ガーデン通信

トップ > ガーデン通信 > 紫外線から実を守るために
カテゴリー
最近の記事
アーカイブ

紫外線から実を守るために
2007年11月20日

「活性酸素」というものをご存知でしょうか?
細胞の老化や生活習慣病を引き起こす有害な物質として近年着目されています。

人間と違って、野菜はその場所を動くことはできません。
強い紫外線、過度な湿度・・・
植物を取り巻く環境にはたくさんのストレスで溢れています。
僕達、人間と一緒ですね。

野菜に多く含まれているビタミンCやポリフェノールといった成分は
「抗酸化物質」といって動けない植物が進化の過程で、
活性酸素から自身を守るために生み出した成分です。

たとえばアントシアニンはナスの皮の紫色素ですが、
強い日光の当たる果実の皮にだけ存在しています。
その他、トウガラシや赤パプリカに含まれるカプサンチン
ニンジンやトマトに含まれるβ-カロテンなど
抗酸化物質には多くの種類があります。

P1040063%EF%BC%88%E6%94%B9%E8%A8%82%EF%BC%89.jpg

野菜の抗酸化物質はいわば
人間の日傘のようなもので
強い紫外線などの環境ストレスから自分を守るための野菜の知恵なのです。

人間はその野菜の恩恵にあずかって、健康を維持しているのですね。

Miyagi